秋の夜長に合う音楽。ナイトミュージックを聴こう!ギター編

前回、前々回と「秋の夜長に合う音楽。ナイトミュージック ・ジャズ編、ピアノ編」と紹介してきましたが、今回はギター編を紹介します。

穏やかなギターの音色が静かな夜に響いて、眠る前のひと時に寄り添います。

それでは、ナイトミュージックを聴こう!ギター編をどうぞ。

オススメのナイトミュージック ギター編

Antonio Forcione & Charlie Haden / Heartplay

イタリア出身のギタリスト、アントニオ・フォルチオーネとベーシスト、チャーリー・ヘイデンによるデュオ作品です。

スパニッシュな雰囲気を持ったアコースティックギターの音とベースの音との絡み合いが心地よいです。

リラックスしつつも、緊張感も感じるセッションです。

またイギリスの高級オーディオブランドNaim Audioが主催するNaim Recordsからリリースされており、音質も非常に良いです。

オススメ曲

・if…


Pat Metheny / One Quiet Night

ギター界の巨匠、パット・メセニーによるソロ・ギターアルバムです。

ノラ・ジョーンズのDon’t Know Whyやキース・ジャレットのMy Songなどの名曲をカバーしています。

一音一音、繊細にバリトンギターを奏でており、タイトル通り静かな夜にじっくりと聴きたい内容になっています。

第46回グラミー賞で最優秀ニューエイジアルバム賞を受賞しています。

オススメ曲

・Don’t Know Why

・My Song


Peter Bernstein & Joachim Schoenecker / Dialogues

実力派ギタリストピーター・バーンスタインと新鋭ヨアキム・ショエネッカーによるギターデュオ作品です。

Dialoguesというタイトル通り、二本のギターで対話しているようなリラックスした演奏です。

ギター二本のフレージングが心地よくスイングしていて非常にかっこいいです。

オススメ曲

・Stretch


Ralph Towner / Travel Guide

先述のDialoguesは二本のギターでしたが、この作品はギタリストラルフ・タウナー、ヴォルフガング・ムースピールス、ラヴァ・グレゴリアンの3人によるギタートリオです。

ギター3本だけで地味なのではと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

さまざまな音色を奏でて奥行きのある素晴らしい世界観を作り上げています。

まったく飽きませんしずっと聴き続けていられます。

オススメ曲

・Father Time


Bill Evans & Jim Hall / Undercurrent

ピアニスト、ビル・エヴァンスとギタリスト、ジム・ホールによるジャズファンならお馴染みのデュオ・アルバムの傑作です。

優しいピアノとギターの音が溶け合って、ロマンティックな世界観を作り上げています。

このまま二人が奏でる音楽の奥深くに沈み込んでいきたい気分になります。

ピアノ編に入れてもよかったなと後から思うくらいギターとピアノの演奏がとても素晴らしいです。

オススメ曲

・I Hear A Rhapsody


まとめ

ナイトミュージック を聴こう!ギター編はいかがでしたか?

ギタリストが爪弾くギターの音色に心落ちかせることができましたか?

今夜もリラックスして、夢見心地のまま目を瞑りましょう。