今、このコロナ禍で外出の自粛を余儀なくされている人もたくさんいるかと思います。
人にも会えず、話もできないと気分がどんどん滅入ってしまいますよね。
そんな心が疲れ気味の人に届けたいリラックス音楽の処方箋をお届けします。
今回は以前ご紹介した新世代・洋楽シティポップの第二弾。
第一弾に引き続きジャズ、ソウル、R&B、ロックなどのエッセンスを含み都会的な雰囲気を持った上質な大人のポップミュージックをセレクトしました。
少しでも元気が出るような、すっと心が軽くなるような、素敵な音楽たちを是非聴いてください。
※個人的にシティポップと感じる音楽をセレクトしているため、世間的なシティポップ感とは違うかもしれませんがご容赦ください。
Vol.1はこちら
イチオシの新世代・洋楽シティポップ
プレップはロンドン出身の4人組エレクトロポップバンドです。
これぞシティポップという洗練された音作りで、奏でられるグルーヴにうっとりさせられます。
80年代AORを現代の音にアップデートしたメロウな音楽にきっと一曲目から痺れます。
山下達郎をはじめとする日本のシティポップのアーティストに影響を受けているそうです。
オススメ曲
・Line By Line
ジ・インターネットはロサンゼルス出身の実力派R&Bバンドです。
艶やかな女性ボーカルとバンドの演奏が格段にかっこよくて、ブラックミュージックの魅力がたっぷり詰まっている最高にクールな作品です。
グラミー賞にもノミネートされており、今後がとても楽しみなバンドです。
ジャズが好きな人もきっと気にいるはず。
オススメ曲
・La Di Da
ちなみに Di DaのPVには水原希子さんが一瞬出演しています。
Maroon 5(マルーン5)のキーボード奏者としても活動しているPJモートンの第60回グラミー賞の最優秀R&Bアルバムにもノミネートされた渾身の一作です。
全体的にスティービーワンダーの影響を色濃く受けつつも、ネオソウルっぽいオーガニックな手触りがする音楽で、脈々と受け継がれているソウル・R&Bのエッセンスを凝縮した文句なしの名盤です。
ビージーズのカバーも素晴らしいので一度聴いてみてください。
オススメ曲
・First Began
・Everything’s Gonna Be Alright (ディアンジェロぽくてカッコいいです。)
AORのレジェンド、ボビー・コールドウェルがヒップホップ、R&Bプロデューサーであるジャック・スプラッシュとコラボしたアルバムです。
AORの名盤であるボビー・コールドウェルの「Evening Scandal」はもちろん素晴らしいのですが、世代を越えたコラボレーションを実現したこのアルバムも現代版AORという趣きでなかなかかっこいいです。
冷房がガンガン効いた涼しい部屋でキンキンに冷えたドリンクを飲みながら聴きたい音楽です。
オススメ曲
・Break Away
アメリカ、ナッシュビル出身のシンガーソングライターのキャンディス・スプリングスが名門ブルーノートからリリースした2枚目のスタジオアルバムです。
生前プリンスに絶賛されたキャンディス・スプリングスの歌声はソウルやジャズの要素をうまく織り交ぜて豊かに響きます。ジャズ寄りでポップ感は少なめではありますが、都会的で落ち着いた雰囲気なのでリラックスするにはもってこいの一枚だと思います。
オススメ曲
・Don’t Need The Real Thing
まとめ
新世代・洋楽シティポップ第二弾、いかがでしたか?
閉塞感で息苦しくなっている世の中に清涼剤のような音楽をお届けしました。
少しでも元気を取り戻したり、重くなった気持ちが楽になったら嬉しいです。
また近々、新世代シティポップ第三弾も紹介したいと思います。
今日はゆっくり音楽を聴いて、疲れた心を癒しましょう!
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