いつも夕食を食べる時は、どのように過ごされていますか?
テレビをぼーっと見ながら会話もなく食事をされていませんか?
今日はテレビを消して、素敵な音楽を聴きながらリラックスして食事と会話を楽しみましょう。
今回は古今東西ジャンルを問わず、リラックスできる空間を作る心地よい音楽を紹介します。
それでは早速ダイニングテーブルに彩りを添える名曲たちをどうぞ。
ポール・デズモンドはアメリカのサックス奏者です。
デイブ・ブルーベック(Dave Brubeck)の「Take Five」が有名ですが、この作品は1964年に発表されたボサノヴァ・アレンジのジャズアルバムです。
ジャズギタリストのレジェンド、ジム・ホール(Jim Hall)も参加しています。
ポール・デズモンドの柔らかくて温かいサックスの音色が心を和ませてくれます。
オススメ曲
・Bossa Antigua
惜しくも2014年に亡くなったベーシスト、チャーリー・ヘイデンの2001年作。
キューバとメキシコのボレロにチャーリー・ヘイデンのオリジナルを加えた作品です。ピアニストのゴンサロ・ルバルカバ(Gonzalo Rubalcaba)と共同制作しており、第44回グラミー賞で最優秀ラテンジャズアルバムを受賞しています。
非常にロマンティックでリラックスした演奏で聴く人を幸せな気持ちにさせてくれます。
チャーリー・ヘイデンは個人的に大好きなベーシストで、発表された作品はほとんど持っています。名盤がたくさんあるため、いつか特集したいと思っています。
オススメ曲
・Noche De Ronda
マテオ・ストーンマンはアメリカ在住のシンガーソングライター。
窃盗で捕まり服役されているときにキューバ音楽に出会い、ラテンミュージックに目覚めたという一風変わった経歴の持ち主。
キューバで録音されており、ブエナビスタソシアルクラブのメンバーも参加しています。
何より甘くて美しい歌声が素晴らしい!バックバンドも優雅で美しい演奏です。
文句なしの傑作です。のんびり聴いてその雰囲気に浸ってみてください。
オススメ曲
・Sabor A Mi
ブラジル出身のシンガー、ニーナ・べケールの作品です。
伝説の作曲家、歌手であるドローレス・ドゥラーン(DOLORES DURAN)が若くして亡くなる前に遺した楽曲たちをカバーした作品です。
ひたすらに瑞々しく伸びやかなボーカルに酔いしれましょう。
オススメ曲
・Estrada do Sol
ジャズファンにはお馴染みのシンガー、ブロッサム・ディアリーの1957年作。
彼女のキュートで魅力的な歌声と1950年代を感じさせる演奏はBGMにぴったりです。
全てのバランスが完璧な良質なアルバムです。
オススメ曲
・Everything I’ve Got
・Now At Last
数々の名曲たち、いかがでしたか?
照明を少し落として静かな音楽を聴きながら食事をするだけで料理の満足感が上がるそうです。
たまには音楽を聴きながら会話と美味しい料理を楽しみましょう!